pre.inc.php
pre プラグイン
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概要
整形済みテキスト pre プラグイン。
使い方
整形済みテキストです。全行の頭にスペースを入れずとも済むようになります。
#pre{{ http://www.example.com }}
↓
http://www.example.com
soft にすると整形済みテキストになりますが、リンクを貼ったり、インラインプラグインを展開したりできます。
#pre(soft){{ http://www.example.com }}
↓
http://www.example.com![]()
インライン型は自動リンクを抑止するのに使用できます。
&pre(http://www.example.com);
↓
http://www.example.com
おまけ: pre プラグインに限った話ではありませんが、複数行プラグインを入れ子にしたい場合は { の数を増やします。
#pre{{{ #pre{{ http://www.example.com }} }}}
↓
#pre{{ http://www.example.com }}
ダウンロード
右クリックから保存して plugin ディレクトリにおいてください。常に開発版です。
設定
プラグインで複数行引数を使えるようにしておきます。PukiWiki を 1.4.6 以上にアップデートしてください。
pukiwiki.ini.php
-define('PKWKEXP_DISABLE_MULTILINE_PLUGIN_HACK', 1); // 1 = Disabled +define('PKWKEXP_DISABLE_MULTILINE_PLUGIN_HACK', 0); // 1 = Disabled
技術的詳細
背景
pre.inc.php - しろくろのへや に pre プラグインがあります。
それに InterWikiName やオートリンクを明示的に抑制したい場合に使用できる インライン型を追加しました。インライン型なのでもちろん pre タグは出力しません。 Wikiの整形を抑制するという意味で preformatted text (整形済みテキスト)の名前が相応しいと思い pre プラグインに組み込むことにしました(1分ハック)。ブロック型はコードも全て同じです。
なぜ本家に組み込まれない?
pre.inc.php - しろくろのへや にあるように、soft オプションで、画像が <pre></pre> タグの中に入ってしまうと、XHTML not valid です。本家にデフォルトで組み込む場合そこの対処を少なからず考えなければならないでしょう。
また、本家はいまだ複数行プラグイン形式機能をベータ機能と捉えている、というのも理由になりそうです。